高砂市子ども会育成会連絡協議会
4月 指導者・育成者研修会
5月 地域団体との合同研修会
6月 ぞうさんにエサをあげよう
2018年度は高砂市内の小学生とその家族56組171人が参加しました。
園内に設けた参加者受付は、4名のジュニアリーダーに行ってもらいました。例年は大人が行う受付ですが、今年はイベントに参加するジュニアリーダー達から「受付を手伝いたい!」の申し出があり、人数の確認、エサやり引換券の受け渡し、再集合の案内を行ってもらいました。みんなテキパキとこなしてくれました。
参加対象が小学校低学年ということもあって、ジュニアリーダーたちのお兄さんお姉さんぶりが際立って見え、ジュニアリーダー達の成長する姿を見ることが出来ました!!
今年の第16回高砂市子ども会将棋大会は低学年27人、高学年20人で競われました。
低学年7組、高学年6組で予選リーグを実施し、各組の1位が決勝トーナメントに進出し、各部から優勝・準優勝・3位(2人)を表彰しました。
将棋大会ではジュニアリーダー達は選手として参加し、運営は役員、理事にて行いました。
8/1と6日の2日間、NPO法人 てのひら さんが運営するデイサービスセンターの夏祭りにジュニアリーダーが参加しました。
はじめの自己紹介の時は表情が硬かったものの、10人あまりの高齢者のところにジュニアリーダーが分散して話しを始めると、1分も経たないうちに高齢者から次々と笑顔があふれてきました。
お話交流が終わると、ジュニアリーダが前もって作ったフエルトの人形を、手作りガチャガチャを使ってプレゼントしました。
また、高砂名物のにくてんやアイスクリームを一緒に食べたり、輪踊りをしたり、「てのひら」の利用者さんも子供達も笑顔いっぱいで楽しい時間を過ごしました。
ジュニアリーダーと高齢者の交流で、会場全体がやさしい空気に満たされ、みんながとてもいい表情をしていました。
ジュニアリーダーたちは高齢者とのコミュニケーションでも想像をはるかに超える力を発揮してくれました。
チャレンジの場を作れば、子供たちはどんどん力を発揮し、成長してくれることを実感させられました。
地域の中で、高齢者と子供たちが日常的にコミュニケーションを取れるような高砂市になっていけたらいいな、と願います。
交流会の様子は「てのひら」さんのウェブサイトでも紹介されています。「てのひら夏祭り(平成30年8月1日)」までスクロールして下さい。
7月の西日本豪雨のため第1回リーダー育成研修会が中止となり、第2回リーダー育成研修会が今年度初の研修会となりました。研修参加者は64人で、そのうち24人が昨年度も参加したジュニアリーダーで、他の40名は今回が初参加! ほとんど知り合いがいない中、初参加の小学生はみんな緊張した面持ちでした。
今回の研修会では、中学生ジュニアリーダーがこれまでの経験を活かし、各班のグループリーダー、プログラム進行アシスタント、プログラムや食事準備を行う裏方スタッフとして研修会を引張ってくれました!!
中学生ジュニアリーダーを中心に、初参加で不安な小学生たちをうまくリードし、夕方にはみんな緊張がとけ、屋台準備に取り掛かる頃にはいい笑顔が出るようになっており、屋台が始まる頃にはみんなすっかりうちとけている雰囲気でした。
中学生ジュニアリーダーはみんな昨年よりも随分と積極性が出てきて、意見の集約や発表をしたり、MCをこなしたりと、今までの研修会での成果を見せてくれました。
今回の研修会では自分達で運営する屋台(模擬店)づくり、防災お菓子ポシェットづくり講座が主な内容でしたが、自分たちで屋台を企画、運営したり、防災について考えるキッカケがあったりで、充実した研修会でした。新しく入ってきた小学生たちの成長の芽も見えつつありました。
今回の研修会は46名の子どもが参加し、11月の親子ふれあいハイキングでのおもてなし準備を行いました。
前回のリーダー研修会で決めていた担当模擬店ごとに分かれて、子ども達自身で模擬店の準備を進めました。ポスター作り、当日必要な備品や購入品のリストアップ、おもてなしの方法相談などを行いました。
その他に、演劇団員によるプレゼン力養成講座や防災カレー作りも行いました。
防災カレーとは、
洗ってないお米と水をビニール袋に入れその袋を湯せんすることでご飯を作り、湯せん時に合わせてレトルトカレーも温めればカレーライスが出来上がる、というもの。ご飯を炊いた袋に直接カレーをかければお皿も不要です!
その際、現役自衛隊員の方から災害救助の話や、どんな思いで自衛隊に入ったか、普段からの準備の大切さを語ってもらい、ジュニアリーダーの職業観育成の一助になったと思われる。
今年の「親子ふれあいハイキング」は75家族207人が参加しました。ハイキングが終わった後、ジュニアリーダーたちがゲームや食べ物で207人の参加者をおもてなしします!
会場は市ノ池公園でハイキング参加者は受付、集合後高御位山周辺でハイキングを行いました。その間、ジュニアリーダーは市ノ池公園でおもてなし準備を行い、2回のリーダー育成研修会で準備を進めた成果を参加者にお披露目します。
今年のジュニアリーダーのお店は、
合計8店舗。47名のジュニアリーダーで運営しました。ちなみに昨年は32人、一昨年は21人であり、おもてなしするジュニアリーダーの数は年々増加しています。
昨年にはなかったお店として、「(キムチ入りも選べる)たこせん」、「スーパーボールすくい」、「早口言葉&なぞなぞ」、「箱の中身あて」、最後まで謎だった「スライムづくり」があり、今年もジュニアリーダー達の創造的な発想によるお店で来場していただいた親子をもてなすことが出来ました。
キムチ入りたこせん、は結構おいしかったです(^^)v
また、市内のキッコーマン食品㈱高砂工場、サントリープロダクツ㈱高砂工場、㈱伸和の地元企業さんがお土産提供や運搬トラック貸出で協力していただき、今年も充実した「親子ふれあいハイキング」となりました。
キッコーマン食品㈱さん、サントリープロダクツ㈱さん、㈱伸和さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
昨年度から始めた、子どもによる絵本の読み聞かせ会。今年も高砂市立図書館と共に「~専門家が10冊を厳選~絵本を楽しもう!」という形で実施しました。
当日は中学生ジュニアリーダーによる司会で進行され、小学生ジュニアリーダー10名が順番に絵本の読み聞かせを行いました。
読み聞かせ対象者の小さい子どもたちを和ませるため市子連サポーターによる手作り壁面飾りや、動物のお面などが用意され、手遊びを取入れた童謡唱歌も行われ参加の親子を楽しませることが出来ました。
平成30年度最後となるリーダー育成研修会は、第2回高砂キッズプレゼン大会に向けての最終調整、奥田寿司物語(若年性認知症の物語)の舞台稽古、クリスマスパーティーを目的に行いました。
1日目、キッズプレゼン大会出場者は原稿推敲を行い、プレゼン大会に参加しない小中学生はプレゼン大会の看板作成、BBQ準備等にあたりました。
プレゼン大会の個別指導は2時間半に及び、本番に向け誰も弱音を吐かず、最後まで役員と原稿の推敲を重ねていました。なかには休憩中廊下でひとり練習をする子もいました!
夕方からはジュニアリーダーと役員によるクリスマスパーティーへと続きました。ケーキタワー、ミニケーキ、ピザトーストなど12月らしい食べ物が用意されれました。ケーキに乗ったイチゴのサンタさん、食べるのがためらわれるくらいの可愛さでした!
食事の後には中学生リーダーによる落語の披露、「エビカニックス」、「U.S.A.」のダンスタイムでパーティーは大いに盛り上がりました。
2日目は朝食前に早朝山登りを行い、朝食後は再び高砂キッズプレゼン大会に向けた準備を行いました。
各グループに分かれて、発表者、聞き手と役割を交代しながらより実際に近い想定のもと、練習を行いました。また、理事からは、仕事上のプレゼン、結婚式のスピーチなどの実体験から人の前で話す時のアドバイスをしました。
仕上げに全員の前で自分のプレゼンを発表したい人がいるか聞いたところ、唯一手を挙げたのが小学3年生の女の子!!
この研修で練った原稿「私が習っているそろばんについて」の発表は途中涙を流しながら、最後まで発表しきってくれました(/_;) 誰よりも早く手を挙げ、人の前で発表する勇気、声を出し読み始めた時の不安と中盤からの手ごたえ、終盤の自信と達成感、言葉に込めた自分の思いなど色々な感情が籠った涙でした。
そんなチャレンジを通じて、成長している瞬間を目の当たりにすることが出来るのは、リーダー育成研修会の醍醐味です!
第2回高砂キッズプレゼン大会は、リーダー育成研修会に参加した21人と一般参加の2人、計23人で行われました。会場は高砂市中央公民館兼伊保公民館3階講堂兼体育室。
参加者は集合後、会長から
「君たちは参加するだけ十分すばらしい! 間違えても、途中で原稿を見ても恥ずかしくない。」
と声掛けを行った後、実際にステージに上がってリハーサルを行いました。
その後の本番ですが、大人でも緊張するプレゼンを23人の小学生がやり切ってくれました!\(^o^)/
全員が素晴らしい発表、プレゼンテーションでした。23人の個性と経験、思いが込められた言葉は、聴衆の心に届きました。
2回目の大会が昨年以上のレベルになっており、研修を通じまとめ上げた原案を家でも練習を重ねたのでしょう。一般参加のふたりも自ら応募してくれただけあって、堂々とした内容のプレゼンでした。
プレゼン大会の司会進行は中学生ジュニアリーダーが行い、ミニオンに仮装した中学生ジュニアリーダーは子ども達の緊張を和らげてくれました。参加したみんなが成長することの出来る第2回高砂キッズプレゼン大会となりました。