高砂市子ども会育成会連絡協議会

ジュニアリーダークラブ

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2020年度 活動紹介

7月 フェイスシールド作り

新型コロナウィルス感染防止を図りながら、「地域の子どもは地域の大人が育てる」をモットーに市子連としてどのような形で子どもの育成を支援していけるか、常任理事を中心に議論を進めてきました。

そんな中で高砂市教育委員会に確認すると、教職員用のフェイスシールドが入手困難で困っていることを教えてもらいました。

感染防止に注意しながら日々の教育に奮闘している教職員の方たちを支えることは、子どもたちの育成につながる、と話し合いました。

そこで、今年第1弾の活動は、フェイスシールド作り!に決まりました!
500個作って市内の小中学校に配布します。

◇DAY1(2020年7月5日)

フェイスシールド作り1日目はジュニアリーダーと役員、理事等も含めて約30人で行いました。

<1.部材準備と仕分け>

大人も子どもも分担してフェイスシールド作りの部材準備と仕分けを行いました。


1個分の材料です。


<2.みんなで製作!>

まずは副会長から作り方のレクチャーです。


その後、各自でひたすら製作です!

★★★フェイスシールド作りの手順★★★

①おでこの部分にウレタンテープを貼る。


②おでこのパーツとシールド本体をスナップボタンで固定する。


③マジックテープを安全ピンで取り付ける。


④シールドについた指紋を拭き取る。


⑤完成!


一人当たり10~20個作りました!

<3.参加記念品も手作り!>

今回、参加してくれた人たちへの参加記念品はマスクケースと消毒スプレーです!


高砂市内のハンドクラフト教室のN先生に来ていただき、マスクケースも手作りしました!
N先生ありがとうございました<(_ _)>


こちらは数が少なかったので、N先生と大人で完成させました。

久しぶりに会うジュニアリーダーはしばらく会わないうちにみんな成長していました(^.^)/~

ジュニアリーダーも大人も一つの目標に向かって、ワンチームで凄い力が発揮されました!!


なんと1日で360個も作ることが出来ました!




◇DAY2(2020年7月19日)
フェイスシールド作り2日目はジュニアリーダーと役員、理事等も含めて約25人で行いました。


まず最初に1日目の経験からの改善点をみんなで共有しました。その後はひたすら製作です!


大人は主に完成品の検品作業です!!
我々の活動に共鳴していただいたハンドクラフト教室のN先生、多忙な中今回も駆けつけてくれました。
<(_ _)>


1日目に製作した未検品分270個と本日作成分を合わせて、今日中に410個以上の検品をやり切る必要があります。
(^_^;)

中央公民館の退館時間が近づきつつあるのに、フェイスシールド用の部材はまだまだ残っています。小中学校への贈呈は翌々日にアレンジされおり、役員で分担して自宅で組み立てることも覚悟し始めていました…。


タイムリミットが迫りつつある中、ジュニアリーダーには会場の片付けをしてもらい、大人達はひたすら検品を続けました。
(^_^;)(^_^;)(^_^;)

役員が「片付けてー!」と一声かけただけでみんな自発的に片付けてくれました。
さすがジュニアリーダー!

片付けと本日作成分の検品が終わり、やっと完成したフェイスシールドの数を最終集計することができました!ドキドキ(>_<)

その結果、

なんと555個完成でした!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


◇DAY3(2020年7月21日)
7月21日に教育委員長と高砂市内小中学校代表校への贈呈式を行いました。


元々教育委員長への贈呈式を予定していたんですが、急遽教育委員長が出席不可となり、かわりに都倉市長に贈呈することになりました!!


忙しいはずなのに急な予定変更に対応していただいた市長の子ども育成に対する想いを垣間見た気がしました。


その際、なんとサプライズで感謝状を授与していただきました(^o^)


次は会場を荒井小学校に移して市内小学校の代表校としてフェイスシールド贈呈式を行いました。


贈呈は荒井小学校に通うジュニアリーダーから校長先生に行いました。


また、その際に神戸新聞の取材も受けました。7月22日の神戸新聞朝刊に記事が掲載されていますので、神戸新聞を購読されている方はチェックしてみてください。

その後、松陽中学校でも贈呈式を行い、7月21、22日で事務局から高砂市内の全小中学校にフェイスシールドを配布しました。

各校や教育委員会の方からはいろいろなお礼言葉をの言葉をいただきました(^o^)

高砂市公式インスタでも記事がアップされています。

高砂市公式Instagram


役員の感想です。

「地域の子どもは地域の大人が育てる」をモットーに、時には熱い想いを共有しながら楽しく運営しています。
(*^▽^*)


12月 第4回高砂キッズプレゼン大会

第4回高砂キッズプレゼン大会は高砂市内の小学生19人が参加し、12月13日に開催しました。今年は感染予防のために高砂市文化保健センター ぼっくりんホールで行いました。例年にくらべ大きな会場になり、その分参加者へのプレッシャーも大きくなりました。


参加者は開始1時間前に集合し、実際にステージに上がって事前説明とリハーサルを行いました。


リハーサル後はロビーや座席で自分たちなりに準備を行いました。


今年もプレゼン大会の司会進行はジュニアリーダーが行ってくれましたが、こちらも準備に大忙しでした!


その後、市子連会長と都倉市長から挨拶がありました。



その後は本番ですが、発表は小学1年生から6年生の順で行いました。
俳句を織り交ぜたプレゼンや、視覚からも聴衆に訴えるようなスタイルのプレゼンがあり、みんなよく考えていました。\(^o^)/



<高学年の部プレゼン>
★★★最優秀賞★★★


★★優秀賞★★



★その他★







<低学年の部プレゼン>
★★★最優秀賞★★★


★★優秀賞★★



★その他★








全員が素晴らしいプレゼンテーションでした。


19人の経験と思いが込められた言葉は聴衆の心に響くものばかりで、特に6年生の発表は子どもたちの葛藤や成長、社会性を感じさせられるもので、素晴らしかった!!


また、発表終了後の休憩時間にはプレゼン参加者によるマジックや演奏もあり場を和ませてくれました!

審査員の方の講評は、
★人間的な優しさがにじみ出ている!
★昨年の経験が活かされている!
★子どもたちはみんな勇者だ!
★感動している!
★いろんな事をよく学んでいることが分かった!
★大人も考えさせられる内容だった!


審査の結果、低学年の部は最優秀賞1名、優秀賞2名、特別賞3名。



高学年の部は最優秀賞1名、優秀賞2名、特別賞4名。


今年は協賛として、
◆(株)伸和
◆(株)セナレザー
◆(株)マツオカ
◆ルームクリエーター ヒロックス
◆(株)池田ハルク
◆高砂市心身障がい者連絡協議会
◆つなぐ手と手~ひろげようやさしいまちづくり~の会
さんから特別賞を出していただきました。


また、いつもお世話になっている
◆キッコーマン食品(株)高砂工場
◆サントリープロダクツ(株)高砂工場
さんから記念品を出していただきました。

いつも市子連活動にご協力いただきありがとうございます。
<(_ _)>

市役所の事務局さんや市子連役員の皆様の協力と、司会や裏方として活躍してくれたジュニアリーダーたちの協力で第4回高砂キッズプレゼン大会は無事終わりました。

開催するまでは、役員内でいろいろと議論し悩みましたが、開催してホントに良かった!!

大人にとっては普段は聞くことの出来ない子どもたちの真剣な想いを聞くことが出来、子どもにとっては学校でも、家庭でも学べないことを今回のプレゼン大会から学ぶことが出来たと思います。

プレゼン大会が確実に高砂市に根付きつつある手応えを感じた高砂キッズプレゼン大会でした!

番外ですが、

11月に参加者向けにプレゼン研修会を開催しました。この時からどんどん発言する子たちばかりでした!


3月 昆虫大捜査!

アウトドアイベントの第1弾として昆虫大捜査!を開催しました。


啓蟄を過ぎた3月6日(土)高砂市 市の池公園に子ども13人、大人9人が集まりました。


今回は虫採り先生としてMさん家族とそのお仲間家族の方に来て頂きました。


早速、虫採り網の使い方を実演。蝶を採るときは下からすくい回すと採りやすいそうです


その後、小さな池で水生生物の捜査をしました。


水辺の枯落ち葉をすくい上げるとエビとかザリガニの赤ちゃんが採れました
小さ~いのがザリガニの赤ちゃんです。分かるかなあ。


池のすぐ横で蝶のシジミもいました。


次は山側に場所を移して朽木の中に潜む昆虫を探します。


タマムシの幼虫、コクワガタの幼虫、集団越冬中のユミアシオオゴミムシダマシ、コクワガタの成虫が見つかりました。


Mさん家族の末っ子ちゃんも朽木を持って遊んでます。


想像以上に楽しい昆虫大捜査、あっと言う間に2時間が経ってしまいました(^o^)


普段から行き慣れた公園でも昆虫探しという視点で見てみると、全く違う昆虫ワールドが広がっていることに気づかされました。

虫採り名人の方々、ありがとうございました<(_ _)>

市子連では今後も定期的に昆虫大捜査!を開催し、季節毎の昆虫の様子を観察していきたいと思います!


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